舞台芸術
下手、上手(しもて、かみて)
舞台に向かって左手を下手、右手を上手と呼びます。
言い続けていると、何故か下手に向かって勾配がある気さえします。
袖幕(そでまく)
舞台の左右にぶら下がっている幕です。
袖幕の奥は、袖といいます。
客席から舞台の奥に向かって1袖、2袖とだいたい3袖以上あります。
タッパ
舞台で高さの事をタッパといいます。
もちろん尺貫法です。
八百屋(やおや)
昔の八百屋さんみたいに、商品を見やすく道路に向かって傾斜がついている台などをいいます。
ロシアのバレエ劇場など、床が客席に向かって少し下がって傾斜がついています。
間、尺、寸(けん、しゃく、すん)
舞台では尺貫法で会話が進みます。
舞台間口=客席から見る舞台の下手から上手の広さ
袖間口=袖幕を下ろした時の下手から上手の広さです。
ホリゾント幕(まく)
舞台の一番後ろにある白い幕です。
照明で色をつけたり、画像を投影したりします。
かまち(框)
舞台の客席側の淵。舞台の木材とは違う木材になっている事が多いらしい。このかまちに釘などをうつと、こっぴどく叱られる。神聖な領域。時々他のホールで確認してみると、釘の後を見たりする。皆さん気を付けて欲しい。