文化を支える力

私の住む街には、感動させてくれる人がたくさんいて

今日もその人達が私に会いに来てくれました。

ボランティア活動をする人って、大きな会社の偉い人で、年金生活になったから、時間を

もてあまして、そんな活動をしている人だと思っていました。

けれど、、私の知る素晴らしき人は、普通のサラリーマンでした。

この写真は、大府市の有名人誰もが知る方のお宅。

参考<http://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/597229902ab14c77f750f80885ee50ab>

大府市の国際交流協会の役員を務めながら、資金不足の折には自分の資金を持ち出す。

このイルミネーションもブレーカーが飛ぶ程の電気量、東日本大震災が起こり、イルミネー

ションを辞める事を決意されましたが、ご家族も含め毎年大変な労力だったと伺いました。

私など自分の事で精いっぱいで、イルミネーション=電気代かかる=人が見に来る=目

立つ=恥ずかしい、という思考回路。でも、このお方は、イルミネーション=人が集まる=

心が育つ=募金を募る=募金を届ける=感謝される=テレビ取材が来る=有名になる=さら

に人の輪ができる=西川きよしが家にやってくる=市長室にも出かけていく=約束をとりつ

ける=人の心をそだてる文化活動への支援を訴える=市内の中学校に子ども達の心を育てる

企画を招致する=心のある子供が育つ=優しい街になる第一歩を築く。この方の良い循環

が、個人レベルで発信したものが、街に反映し、自分にも返ってきているように思いまし

た。どこにも儲けようという気持ちが無い。でも家族も養い、人に愛され、興味の引き出し

がたくさんあって、それを行動に移せる体力がある。

こんな大人になりたいなと。まだまだ自分が生活するだけで精一杯ですが、いつか自分も

何も惜しまず、できるようになるように、と、心に刻みました。


続きまして、大府市の結婚式場MAXIMANISさん。

ここの支配人、若いのに本当によく出来たお方。

副支配人の時からお話させて頂いていましたが、現在支配人になっても、相変わらず感動す

る受け答え。ちょっとやりたい事があって、訪ねたんですが、地域の方に上手く使っていた

だけたら、スタッフも会場も喜びます、とね。

コンビニだったり、結婚式場だったり、レストランだったり、地域貢献のできる場を解放す

る事って、巡り巡ってその会社にとって有益に働くかもしれませんね。

地域の公共施設の方が、ルールが厳しく、市民を差別する事もあって、何がなんだか

見えなくなる時があります。

さて、話は長くなりましたが、もう一人の仙人。

特に電話応対で、サービス業など重視が必要な会社へ電話をすると、ろくに敬語も使えない

奴ばかり、どうしても、電話を切ってから、「ちがうだろ~~」といつかの誰かのように叫

んでいる私。しかし、仙人は、「まだまだ若いねぇ。」とポツリ、あははと笑う。

自分が小さく感じて、どうしたらその域に達せるのか、分からない。

口から出たトゲトゲの塊に、ほわっとした空気を使って丸め、トゲトゲを取ってくれる。

私もいつかそんな大人になりたい。


美術部ダークサイド

プラド美術館でゴヤの黒い世界に迷い込んでから、絵画が好きになりました。 王族の破廉恥なお話も大好物です。

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